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機関紙るうてる

るうてる2017年2月号

説教「人知を超えた神の選び」

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「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。・・・あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。」(ヨハネによる福音書15・12、16a)

1.若者の進路を巡って
 いつも春の訪れとともに若者が旅立っていく季節、それぞれの進路に向かって歩み出す姿を見て、思うことがある。ある者は、夢かなって志望している大学に進学し、心躍っている者もあれば、他方、第1志望の大学への進学かなわず、第2、第3の志望した大学へと進学し、少々気落ちしている学生たちもいる。これは学生たちに限ったことではなく、すべての人々が、自分の進路や行くべき方向性を選ばざるを得ない経験をする。そして、いずれの者も与えられたところで自分の花を咲かせていくしかないのである。
人は誰でも自分で、自分の進路を選んでいるつもりでいる。しかし、後で気づくことでもあるが、元々、何一つ自分で選んだものなどないのではないか。高校や大学への進学をはじめ、人生の進路の分岐点に立った時、人知を尽くして選ぶ作業は大事であるが、それ以上に、自分の思いを超えた世界に、思いを馳せ、身を委ねる姿勢はとても重要ではないか。

2.人の思いの選択から神の選びへ
 信仰の世界は、まさに自分の思いを超えた次元で、物事が動くこと、つまり神の導きや選びの中で人の時と生涯があることを受け止めるところに特徴がある。 例えば、自分が隣人を愛するということ一つとっても、自分の思いや願望から出た愛にはもろさや限界がつきまとうものである。
 私たちが「愛する」とか「自分で選ぶ」という行為に先立って示される神の導きと選びがあることを聖書のみ言葉は、繰り返し語っている。冒頭に引用したみ言葉がそうである。「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい」、また「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ」と。 近代から現代に至る社会においては、特に人間の主体性や自己主張の世界が強調され、人間の人工的な力で、すべてが処理でき、また完結できるかのような思い込みに陥ってきたのではないだろうか。そのために、私を超えた次元、つまり神の支配、神の選びを無視して、神なしの世界に生きているのである。 神の選びは、私たちにとって思いがけず、想定外であり、人知を超えたかたちで起こっている。その代表的な姿は、処女マリアに起こった受胎告知であり、また、神の選びを受け止めるマリアの信仰に読み取ることができよう。しかも母マリアはマグニフィカートの中で「身分の低い、この主のはしためにも、目を留めてくださったからです」(ルカ1・48)と、目を留められた者の感謝と喜びをあふれ出させるように歌うのである
 またパウロはコリントの信徒への手紙の中で次のように勧めている。「兄弟たち、あなたがたが召されたときのことを、思い起こしてみなさい。人間的に見て知恵のある者が多かったわけではなく、能力のある者や、家柄のよい者が多かったわけでもありません。ところが、神は知恵ある者に恥をかかせるため、世の無学な者を選び、力ある者に恥をかかせるため、世の無力な者を選ばれました。また、神は地位のある者を無力な者とするため、世の無に等しい者、身分の卑しい者や見下げられている者を選ばれたのです。これは、だれ一人、神の前で誇ることがないようにするためです」(コリントの信徒への手紙一1・26~29)。以前の口語訳聖書では最後のみ言葉は、このように訳されていた。「無きに等しい者を、あえて選ばれたのである。それは、どんな人間も、神のみまえに誇ることがないためである」と。
3.無に等しい者の選び
 神の選びの業は、人間の常識や一般的価値を超えたものであり、無に等しい者を、あえて選び、用いたもうということを痛感するのである。 個人的なことではあるが、事実、無に等しい者であるこの私を牧師ならびに教育の場の働き人として選び、44年間、用いてくださったことに神にただ感謝するものである。九州学院理事長 長岡立一郎牧師

連載エッセー11.【settlement】

「the power of reconciliation(和解の力)」。これは、昨年12月27日ハワイの真珠湾で行われた安倍首相の所感の中で繰り返され、報道を通して何度も耳にした言葉です。また、今年は宗教改革500年ということで、ローマ・カトリック教会とルーテル教会との「和解」という言葉を耳にすることも多くなるでしょう。仲違いしていたものが仲直りすることはすてきなことです。  しかし、この「和解」という言葉が、それを発する者の誇りや名誉や自尊心の高揚を目的に用いられるならば、違和感を覚えます。「和解」を辞書で引くと「争いをやめ、仲直りすること・互いに譲歩し合って争いをやめ、互いのわだかまりが解けること」とあります。 そして「和解」の英単語には、「reconciliation」の他に「settlement」があります。この原義は、(住居を定めて)身を落ち着けることです。つまり「和解」とは、相手が落ち着いて生きていけるように場所を譲る、ということでしょう。  ところで、米軍普天間飛行場の移設に関して、昨年3月に沖縄と国の和解が成立したにもかかわらず、現在、移設工事が再開されたことはご存じの通りです。 誰が誰のために身を引き落ち着いて生きていける場所を設けたらいいのでしょうか。神は、み子イエスを私たちのもとに送り、その生涯、十字架と復活を通して人間と「和解」されました。
 聖書は、全知全能の神が力を奮うことを放棄し、み子自身が身を引かれた出来事を「和解」と教えているのではないでしょうか。力の強い者が、自分の場所の確保だけを考えることを「和解」とはいわないのです。
 岩切雄太( 門司教会、 八幡教会、 佐賀教会牧師)

議長室から 総会議長 立山忠浩

昨年11月中旬、浅野直樹世界宣教主事と共にブラジルに向かいました。ブラジルルーテル告白福音教会(IECLB)のフリードリッヒ議長及びグラーフ教区長、そして日系パロキア(小教区)を訪問するためでした。
 この日系パロキアに徳 弘浩隆牧師が日本福音ルーテル教会(JELC)から派遣され、ルイス・メロー牧師がブラジル人の牧師として招聘されているのです。パロキアは、日本語の礼拝を行うサンパウロ教会とポルトガル語の礼拝のジアデマ集会所で組織されています。 ジアデマ集会所はサンパウロから車で40分ほどの距離で、故大野健牧師が開拓された集会所とのことでした。
 訪問の目的は、昨年5月の全国総会で承認されたブラジル伝道に関することをお伝えし、理解を求め、今後のことを協議することでした。徳弘牧師の2019年3月までの派遣をもって、現職教師の派遣を終了するということが主な内容でした。菅和夫代議員を中心とする日系パロキアの役員会皆さんにとっては歓迎すべき内容ではありませんでしたが、しかし最終的にはJELCの窮状をご理解くださり、今後について実り多い協議ができたことは幸いなことでした。
 今後のこととして、人的な交流について様々な意見を交わしました。引退教師や信徒説教者の奉仕を受けられないだろうか、神学生の研修の場として提供できないかなどです。当事者の協力なしにはできないことですが、実現の可能性のあることを検討しました。
 現地で招聘したブラジル人の牧師の日本研修についても協議しました。日本語を学び、日本の文化や習慣に触れるための研修です。日系ブラジル人と接する機会もあることでしょう。すでに準備が整い、メロー牧師が今年一杯東海教区を中心に研修することになります。音楽の賜物を持つ陽気な若い牧師です。秋には他教区でも奉仕していだきますので、積極的に招いていただければ幸いです。
 日系パロキアの皆さん、IECLBの暖かい歓迎を受けました。徳弘牧師・由美子さん夫妻の実に献身的な働き、信徒の皆さんの生き生きとした姿がとても印象的でした。宿泊した日系ホテルの土曜日の夜、日本の演歌を熱唱している方々の姿も印象的でした。互いの距離は遠くても、祈り合うこと、主によって一つにされている信仰の友の存在を決して忘れないことがいかに大切なことかを心に刻む旅となりました。

プロジェクト3・11南カリフォルニアからの支援

 アメリカ福音ルーテル教会 復活教会 牧師 安達 均

 南カリフォルニアからも東日本大震災の被災者のことを覚えています。 当地にある復活ルーテル教会では、東日本大震災1周年の折、中学生時代に阪神大震災で被災経験がある新進気鋭のピアニスト、平原誠之さんを応援する方々から東日本大震災の被災者のためのチャリティコンサートを催したいが、復活ルーテル教会を会場として使えないかという話をいただき、第1回のコンサートが実現しました。
 その後2015年、2016年にも2回目、3回目のチャリティコンサートを開き、2回目以降は、復活ルーテル教会としても主催者の一団体となりました。 特に第3回は、復活ルーテルよりアメリカ福音ルーテル教会を通して寄付金を日本福音ルーテル教会に送ることにしましたが、私自身が2月に日本に行く機会があり、当時東教区社会部長の小泉嗣牧師をお尋ねし、具体的に二つの放射能測定施設、「いのり」と「たらちね」、さらに「夏休み北海道寺子屋合宿」、「まつもと子ども留学」、「福島移住女性支援ネットワーク」への支援をしておられると伺いました。
 当日のチャリティコンサートのプログラムに、具体的にこれらの支援先を掲載しました。結果的に、第3回では第1、2回の金額を上回る2900ドル(30万円)以上を送ることができ、感謝でした。 
 ほぼ同じ頃、オバマ大統領の核軍縮政策から打って変わって核増強、また日本も核を持ったら良いとまで発言した大統領候補者がいました。年末にはその候補者が当選しました。福島に住んでいる方々のことを思い、正直、身の毛もよだつような出来事でした。
 しかし、本来なら赦されない民の過ちをも赦され、出直しへと導かれる憐れみ深い主イエスの体の一部である教会として、広島、長崎、スリーマイル、チェルノブイリ、そして福島が教えてくれていることが何であるかに思いを巡らせるようなチャリティコンサート開催を、今後も継続できればと祈っています。

主にあってわれらはひとつ ヤング・フェスティバル2016を終えて

 市ヶ谷教会ユース

 2016年11月27日、市ヶ谷教会において「ヤング・フェスティバル2016(通称:ヤンフェス)」が行われた。
 「ヤンフェス」は音楽を中心としたユース(青年)の集いである。そのルーツは古く1970年代に遡る。途中一度幕を下ろしたヤンフェスであったが、2012年、市ヶ谷教会宣教60周年を記念して再開。復活後4回目の開催となった。
 今回のテーマは「エキュメニズム(キリスト教の超教派による対話と和解、一致を目指す運動)」。宗教改革500年を一年後に控えた去る10月31日、スウェーデンにおいてカトリック教会とルーテル教会の合同記念礼拝が執り行われ、教派の枠を超えた多くの関係者が列席したことは記憶に新しい。教会が連帯へと向かう、この喜ばしい潮流に微力ながら加わる形で、今回、カトリック教会・日本基督教団のユースを多くお招きすることができた。
 ステージでは、バンド演奏、ピアノ連弾、落語などが披露された。中でも、エキュメニカル運動として有名な「テゼ」のひとときを持てたことは豊かな恵みであった。
 最後は出演者全員が肩を組んでの大合唱、会場全体が一体となって幕を閉じた。終演後の懇親会もよき交流の場となった。日頃はそれぞれの場所で輝く「タラント」を結集することで、主の御業を実感できるエキュメニカルな催しとなった。
 今回の「ヤンフェス」開催にあたっては、他教派との連携、集客など苦労も多かったが、市ヶ谷ユースそれぞれが役割を担い何とか形にすることができた。 直接の呼びかけの他に、フェイスブック広告を取り入れるなどの工夫を凝らし、結果、目標であった参加者100名を達成した。多くのお支えとお祈りに感謝したい。
 いよいよ宗教改革500年。「ヤンフェス」を通して与えられた繋がりを活かし、「ヤンフェス2017」はもちろんのこと、様々な共同企画を検討中である。教派は違えども、主にあってわれらはひとつ。主の聖名を賛美いたします!Hallelujah!!
 市ヶ谷ユースのフェイスブックページで当日の様子をご覧いただけます。https://www.facebook.com/ichigayaYouth/

宗教改革500年に向けてルタ―の意義を改めて考える57

ルター研究所所長 鈴木浩

「キリスト者は義人にして同時に罪人である」というルターの有名な言葉をもう一度考えてみよう。その際に必要なのは(先月号で見たように)、ルターが「神の前で」(つまり、神の判断によれば)という視点と、「人々の前で」(共有されている社会倫理的判断によれば)という視点を重ねて語っているという点を理解することである。
 キリスト者は信仰者である。だから、神の意志が示されている律法を当然ながら神からの要請事項とみている。その律法に照らして自分を振り返ってみれば、自分が罪人であることを認めざるを得なくなる。だから、「キリスト者は罪人である」ということになる。そしてそのことは、自分の目に見える事実である。
 他方、神はそのような罪人をその恵みと憐れみによって、赦し、義とし、救ってくださる。それが神の福音が宣べ伝えていることである。キリスト者は神の恵みによって義とされているのだから、義人である。だから、「キリスト者は義人にして同時に罪人である」ということになる。ところが、自分が義人であるという事実は、残念ながら目に見えない。ここでは、そう語る福音を信じることしかない。
 パウロは、「わたしたちは目に見えるものではなく、見えないものに目を注ぐ」と語っている。それは、自分が義人であるという神の言葉が示す事実を、罪人であるという目に見える事実以上に確かな事実として、感謝をもって受け入れる、という意味である。
 言い換えれば、罪人であるという自分の判断以上に、神の恵みによって義とされているという神の判断を優先させる、ということである。自分が罪人であるという事実は残っている。しかし、神はその罪人を恵みによって、召し、赦し、義としてくださっているのだ。

「ルーテルアワー」のサイト [さあなの部屋]より
「あなたと共におられるために」詩編18:32-46

伊藤早奈

神様。「何のために生きているのだろうか。」とか、「新しい目覚めが感謝できない、どうしよう」と思う時でも、あなたは変わらず私に新しい目覚めを与えてくださいます。そして私がその目覚めや恵みを、どう受け取り、どう感じているのかもご存知です。 そのあなたに生かされている今を、勇気を持って生きられますように。この祈りをイエス・キリストのお名前を通してみ前にささげます。アーメン。

 「あなたは自ら降り、わたしを強い者としてくださる。」(詩編18・36)と詩人は詩います。
 私はいつかテレビの番組で観たシーンを思い出します。それは真っ暗な洞窟の中で火が焚かれ、その火に向かって一生懸命祈っている白い着物を着た祈祷師らしき人と、その人を必死で拝んでいる人がいるというものです。そして急に祈祷師らしき人が倒れるのですが、すぐに起きると今までとは全く違う口調で、拝んでいた人へ喋り出したのです。死者の霊が祈祷師に乗り移ったと説明されていました。子ども心に「すごいな」と感心しました。
 さて、神様が自ら降ってくださる、とはどういうことでしょうか。祈っている人に乗り移り、奇跡を行ってくださることなのでしょうか。「お前が祈ったから来てやったよ」とずかずかと神様が心に入って来られることなのでしょうか。どちらも違います。心を開くのはあなたです。 ただ 、神様はあなたの心の戸が神様の方へ開くのを待っておられます。あなたの心の戸のノブはあなたの方にしかありません 。 戸を開くのはあなたです。
 神様が自ら降ってくださる、とは、神様があなたの側にいてくださり、あなたが心の戸を開くのを待っておられるということです。神様が乗り移ることでも、あなたが祈ったからどこか遠くからわざわざ来るのでも、あなたが神様をお参りするためにどこかに行かなくてはならないのでもなく、すでに神様はご自分から私たち一人一人と共におられるために降り、一人一人の心の戸が開くのを信じ、待っておられるのです。「私はあなたを信じ、待っています。大丈夫、私があなたと共にいます。」と言いながら。

泊まりdeエキュユースに参加して

 牧野奉子(湯河原教会)

2016年9月30日から10月1日にかけて、日本キリスト教協議会(NCC)青年委員会の「泊まりdeエキュユース」が行われました。
 1日目は徐々に参加者が集まり、新築の在日大韓基督教会横浜教会のテラスでサムギョプサルを食べ、銭湯に行き、テーマに分かれてのディスカッション「エキュトーク」をして、就寝となりました。
 2日目はデボーションの時が設けられ、バプテスト同盟の参加者がルワンダのフィールドトリップでの経験を話してくれました。
 高校生の頃、『ホテルルワンダ』という映画を観て、ルワンダという国の存在を知り、大量虐殺の起こった近い過去の事実に驚かされました。当時はとてもショックでしたが、時が過ぎるにつれ、関心は薄れ、今や遠い国の出来事でした。
 けれども争い合うことになってしまった2つの民族が、現在様々な分かち合いの場を持っていることを聞き、「互いのことを想い、必要な支援をする」そのような活動に、互いに支えるとは、何があっても愛するとは、こういうことなのだと感じました。
 午後には歩いて寿地区へフィールドトリップに出かけました。かつて横浜市内の高校に通学していましたが、寿という地名は初めて耳にしました。関内駅・石川町駅から徒歩10分以内、中華街からは5分以内の場所に位置していますが、よく知る表通りから道を1本入るだけで、どこか違う国に来たような、タイムスリップしたような錯覚に陥る一角でした。
 元々は日雇い労働者の街、現在は生活保護受給高齢者の街と化しているということ、有り得ない程高い人口密度、暖をとることができず越冬できない人がいるという話を聞きました。
 実際に街に出てみると、ドヤと呼ばれる簡易宿泊施設が立ち並び、昼間にもかかわらずジャージのような格好でアルコールを持つ人を多く見かけました。また、宿泊施設の入口には大抵、酒類の自動販売機が設置されていることにも驚きました。
わたしにとって新しい世界で、助けを必要とする人もいることを知りました。今のわたしには知る(知らせてもらう)以上に、何かをする余裕がもてないように思いますが、そんな中でもできることを探していきたいと思います

【2017年度 日本福音ルーテル教会 会議等日程表】

2017年

1月 9日(月)法人会連合推薦理事研修会(市ヶ谷センター)
1月11日(水)教師試験委員会(市ヶ谷センター)
1月12日(木)教師試験(市ヶ谷センター)
1月13日(金)任用試験(市ヶ谷センター)
2月14~15日 会計監査(市ヶ谷センター)
2月20~22日 27総会期第3回常議員会(市ヶ谷センター)
2月26日(日)16:00 神学校の夕べ(宣教百年記念東京会堂)
3月 5日(日)19:00 教職授任按手式(宣教百年記念東京会堂)
3月 6日(月)神学教育委員会(市ヶ谷センター)
3月 8~9日 新任教師研修会(市ヶ谷センター)
3月10日(金)ルーテル神学校卒業式(東京三鷹)
3月18日(土)アメリカ福音ルーテル教会サウスカロライナシノッド訪日団歓迎会
3月20日(月)教区総会(各教区)
3月20日(月)西教区宗教改革500年記念大会(大阪教会)
4月 4日(火)ルーテル神学校入学式(東京三鷹)
5月 LCM会議(詳細未定)
6月12~14日 27総会期第4回常議員会(市ヶ谷センター)
7月 第1回教区長会(人事委員会)
7月17日(月)宗教改革500年記念ルーテル教会合同聖餐礼拝(大阪教会)
8月22~23日 るうてる法人会連合・総会(九州ルーテル学院)
9月 ドイツ福音ルーテル教会ブラウンシュヴァイク州教会へ聖歌隊員派遣
9月26~27日 宣教会議(市ヶ谷センター)
10月4日(火) 教師試験委員会(市ヶ谷センター)
10月8~9日 北海道特別教区・ルーテル教団北海道地区宗教改革500年合同修養会
10月 新任教師研修会(日本キリスト教連合会主催)
10月28~29日 九州教区宗教改革500年記念合同礼拝(九州学院)
11月6~8日 27総会期第5回常議員会(市ヶ谷センター)
11月3日(金)東海教区宗教改革500年記念合同礼拝(金城学院)

11月4日(土)東教区・ルーテル教団関東地区宗教改革500年記念合同礼拝(国際基督教大学)
11月21~23日 全国教師会退修会(カトリック浦上教会)
11月23日(木)ルーテル・カトリック宗教改革500年共同記念(カトリック浦上教会)

2018年

1月 8日(月)法人会連合推薦理事研修会(市ヶ谷センター)
1月10日(水)教師試験委員会(市ヶ谷センター)
1月11日(木)教師試験(市ヶ谷センター)
1月12日(金)任用試験(市ヶ谷センター)
2月13~14日 会計監査(市ヶ谷センター)
2月19~21日 27総会期第6回常議員会(市ヶ谷センター)
2月25日(日)16:00 神学校の夕べ(宣教百年記念東京会堂)
3月 4日(日)19:00 教職授任按手式(宣教百年記念東京会堂)
3月 5日(月)神学教育委員会(市ヶ谷センター)
3月7~8日  新任教師研修会(市ヶ谷センター)
3月 9日(金)ルーテル神学校卒業式(東京三鷹)
3月21日(月)教区総会(各教区)
※「事務処理委員会」は、教会規則に基づき、処理すべき事項が発生した時に、随時、開催とする。

2016年度「連帯献金」報告

2016年度も多くの方々から「連帯献金」に支援を頂きました。感謝してご報告をいたします。(敬称略)

■「熊本地震」第一期募金  合計22,713,884円
4月14日に発生した熊本地震の地域生活支援、建物支援のために教会、施設・団体、個人から多くの献金が捧げられました。地域生活支援金は九州教区に設置された現地対策委員会を通して、現地の様々な支援活動に用いられています。建物支援金につきましては、被害の状況にあわせて再建計画がたてられているところです。

【地域生活支援】4,497,721円
日本福音ルーテル社団、近畿福音ルーテル教会、岐阜教会、宮井元、鈴木佐恵、徳井仁子、大木國子、市川教会、上嶋睦美、藤崎喬史、天山ルーテル学園、田中七保子、西岡研介・吉川貴子・まこと、三鷹教会、木原伊都子、江口雅男、本郷教会・学生センター、港キリスト教会、後藤辰之・圭子、池松綾子、博多教会、日吉教会、旭川聖パウロルーテル教会、直方教会、石巻市社会福祉協議会板澤靖男、夢工房・木山妙子、新潟のぞみルーテル教会、一色誠子、内田弘美、石郷岡玲未、田村浩一、牧師ROCKS、東京教会、ルーテル学院大学大学院社会福祉学専攻在学生修了生有志一同、長崎教会、田園調布教会、加地佐恵子、千葉教会、東京老人ホーム職員利用者一同、京都教会・メグミ幼児園、帯広教会、ルーテル神学校神学生一同、保谷教会、湯河原教会、シオン教会防府礼拝所、甘木教会、清水教会、挙母教会、刈谷教会、岡崎教会、名古屋めぐみ教会天王寺教会、博多教会、稔台教会、函館教会、仙台教会、栄光教会、横須賀教会、松山教会、掛川菊川教会、藤が丘教会、松山東雲女子大学・松山東雲短期大学キリスト教センター、福岡西教会ルデア会、唐津教会、復活教会、富士教会、原田靖彦・裕子・満留、小田原教会、板橋教会、東京池袋教会、市川範子、静岡教会、秋山幸美、神戸国際支援機構、飛騨雄一、馬渡祐子、堤雪子、髙濵洋一、亀井正子、捜真女学校中学部・高等学部奉仕委員会、山之内里冴、横浜英和学院、原みさこ後援会、馬渡祐子

【建築支援】 18,216,163円
NPO一粒の麦、原正幸、久保陽司、諏訪教会、藤崎喬史、長佑樹、広島教会、聖母愛児園、岐阜教会、大垣教会、石川玲、南清之、南成子、三原教会、馬渡祐子、藤田光江、本郷教会・学生センター、後藤圭子、なごや希望教会、市ヶ谷教会青年会、在日大韓基督教会、八幡教会、小石川教会、わいわいワーク・クッキー販売、財津悠子、服部晴美、上田直子、博多教会、山崎眞由美、大牟田教会、日本ルーテル教団、直方教会、浜名教会、芳賀明子、佐賀教会、林雄治・眞理子、高木一登、小倉教会婦人会、美濃部詠子、小石川教会婦人会、西日本福音ルーテル教会、静岡教会、横浜教会、阿部冨美子、知多教会、田村浩一、穂坂文博、東京教会、森口由美、田園調布教会、長崎教会、宇部教会、レインボーハウス福祉会、三鷹教会、タカオタカシ、馬渡祐子、金由香、髙浜澄、千葉教会、The Basel Christian Church(マレーシア)、帯広教会、小松良春、長野教会、神戸東教会、大野一郎、今村佐和、甲信地区、山中博史、ルーテル神学校神学生一同、神戸教会、都南教会、都南教会教会学校、湯河原教会、札幌教会、厚狭教会、三原教会、シオン教会防府、新霊山教会、甘木教会、吉田純子、広島教会、挙母教会、雪ケ谷教会、挙母ルーテル幼稚園、八代教会、松本教会、聖ペテロ教会、名古屋めぐみ教会、鶴ケ谷教会、下関教会、稔台教会、芳賀良、水俣教会、小鹿教会、甲府教会、芳賀恵子、仙台教会、栄光教会、上田玲子、横須賀教会、K.デール、大阪教会、本橋悦子、宮崎教会、森数美、長野教会、八王子教会、大垣教会、天山ルーテル学園、恵み野教会、福岡西教会、シオン教会徳山礼拝所・益田礼拝所・六日市礼拝所、シオン教会柳井
礼拝所、豊中教会、津田沼教会、濱田良枝、河田玲子、河田洋、復活教会、東教区女性会、サウスカロライナSYNOD、ルーテル教会オーストラリア、原田靖彦・裕子・満留、小田原教会、東海三遠地区修養会、板橋教会、みのり教会、奈多愛育園、聖パウロ教会、東京池袋教会、神水教会、大森教会、静岡教会、柳原行雄、京都教会、大岡山幼稚園、蒲田教会、二日市教会、箱崎教会、箱崎教会教会学校、恵泉幼稚園、甲信地区女性会、日本基督教団神戸イエス団教会、(福)イエス団、有泉芳史、東九条のぞみの園ボランティア会、希望の家カトリック保育園、健軍教会有志、松浦泰志、在日大韓基督教会総会、修学院教会、多羅尾毅、藤原健久、原尤子、矢野真由美、ルーテル学院熊本地震支援委員会、虹の家バザー、比企敦子、馬渡祐子、むさしの教会、賀茂川教会、小岩教会、市ヶ谷教会、東教区宣教フォーラム、聖パウロ教会・教会学校、日田教会、新潟のぞみルーテル教会、高蔵寺教会、高蔵寺教会こひつじ園ひつじの会、日田ルーテルこども園、木下順、松江教会、日本同盟基督教団事務所、浜松教会、金田貴子、庄田真唯、蒲田幼稚園、蒲田教会女性の会、市川教会、五十嵐美紀子

■ブラジル伝道  600,558円
唐津教会、神戸東教会、大岡山教会、千葉教会、熊本地区宣教会議、天山ルーテル学園、帯広教会、恵み野教会、箱崎教会女性会、博多教会、ケネス・ロビンソン小坂、京都教会、小石川教会、佐々木裕子、東教区女性会、健軍教会、女性会連盟、保谷教会、ルーテル学院中学高校、佐々木祐子、小山茂

■喜望の家 2,476,000円
ブラウンシュバイク領邦教会、博多教会

■メコンミッション支援(カンボジア) 38,000円
九州学院中学・高等学校、神戸教会、博多教会

■世界宣教(無指定)  327,760円
 舛田智子、神水教会、箱崎教会、博多教会、めばえ幼稚園、阿久根教会
今年度も、社会・世界における福音の宣教、奉仕、災害・飢餓に苦しむ方々に連帯したいと願い祈ります。「連帯献金」を捧げてくださる場合には、それぞれの献金目的[熊本地震][ブラジル伝道][喜望の家][メコンミッション][世界宣教]を郵便振替用紙に明記して、以下の口座に送金くださるようにお願いします。
郵便振替 00190-7- 71734 名義(宗)日本福音ルーテル教会合わせて、宗教改革500年記念事業募金へのご協力を感謝し、2016年末
までの献金の報告をいたします。

■宗教改革500年  4,770,401円
 田園調布教会、津田沼教会、伊藤孝雄、九州学院、九州教区、津田沼教会、総武地区、ビリピ・ソベリ、岡崎教会、知多教会、尾張地区、本郷教会、東海教区、宮森喜代子、恵み野教会、犬飼誠、浅野洋子、宮崎澪子、大柴譲治・金賢珠、林雄治・眞理子、大阪教会、神戸教会、林恵子、田中善正、小石川教会、東教区、湯河原教会、権藤久喜、加藤みゆき、市川教会、宇部教会、函館教会、拳母ルーテル教会

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