災害支援

未曾有の大震災の中、差しのべられた手

日本福音ルーテル教会の災害支援の歴史

日本福音ルーテル教会の災害支援の歴史は、1913年9月1日の関東大震災への関りから始まります。死者10万人を数えた未曽有の災害に対して、被災地にあった東京ルーテル教会(大久保)は避難者に対して教会前に休憩所を設けて茶菓の接待を行い、支援物資の分配、公園に避難する方々へ衣類の配布をなどを行いました。全国のルーテル教会員は、各地区の教会連盟救護会に参加し、この災害への支援活動に従事しました。また災害で親をなくした孤児たちを、被災を受けなかった熊本の慈愛園にて受け入れるなどの働きが記録に残されています。これらの働きは、後に組織化され現在の社会福祉法人として地域への奉仕を行う東京老人ホームや、ベタニアホームの母子ホームに働きに受け継がれています。海外のルーテル教会の支援も大きなものがあったことが記録されています(『日本福音ルーテル六十年史』より)

ディアコニアのルーテル教会のDNAは、その後も様々な災害への関りを、十分とは言えずとも担ってきました。最近では阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、台風豪雨災害への災害支援に関わりました。LWF(世界ルーテル連盟)やアクトアイラインスなどとの関りと持ちつつ、キリストの手を届ける活動をディアコニアのルーテル教会のDNAとして、これからも微力ながら果たしていきたいと私たちは考えています。

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