るうてる2008年2月号
教職授任按手式礼拝
今年も3月9日午後7時より東京教会にて教職授任按手式が執り行われ、5名が按手を受ける予定です。どうぞご参集ください。お祈り下さい。
池谷 考史 板橋教会 出身
私は、教会に導かれてすぐに人の勧めで受洗、その後教会生活が途絶えもしましたが、再び教会へと呼び戻され、今、教会に仕える者とされました。主の導きには必ず豊かな実りがあるものです。皆さん、主の業に期待しつつ、共に歩んでいきましょう!
木下 理 松橋教会 出身
私は、ルーテルアワーを聴いて教会を訪ね、洗礼を受けました。取るに足りない私を、神様が憐れんでくださっていることを、実感しています。神様の憐れみを福音として宣べ伝えてまいります。
佐々木赫子 函館教会 出身
あなたのなすべき事を主にゆだねよ、そうすれば、あなたの計るところは必ず成る(箴言16章3節 口語訳)
神様の導きに従い、イエス・キリストが先立って歩まれた福音宣教の足跡を踏みしめ従っていきます。主の僕の働き手として精一杯用いていただけるよう祈りつつ「交わり」の中で前進してまいります。
光延 博 久留米教会 出身
「すべての人にインマヌエル」。これは私の母教会である久留米教会の標題です。この言葉を覚え、主の福音に皆さまと共に与っていきたいと思います。これまでの皆さまのお支えを心より感謝申し上げます。
室原 康志 神水教会 出身
宣教の海原に出航する準備として、神学校という防波堤に守られた中で研鑚してきました。まもなく外洋へ出航しますが、主の示す太陽、聖書という海図、信仰という灯台を読み違えないように、慎重かつ大胆に航行してまいります。
『桃栗三年、愛何年』
娘が「ただいま反抗期」です。この時がなくても困りますが、人間の成長って不思議です。などと、余裕があるようにみえますが、実際は親と子の真剣勝負、格闘の毎日です。大きな心で受け止めようとするのですが、親も人間、カッときます。娘も自分ではどうすることもできないのでしょう。この状態が何年続くのか。
「私は愛されてない」の連続。親の愛を確かめたいのでしょう。娘をみていると、自分も神様に同じことをしてきたと思います。神様が、こんな私を本気で受け止めてくださったからこそ、神様の愛を知ることができました。娘にも「どんどん反抗しなさい。親の愛を確かめなさい」とそんな気持ちですが。現実はなかなか……。
人にはどうすることもできない苦しみがあります。でもイエス様の十字架を見上げるとき、大きな愛に包まれていることがわかります。反抗してはじめて愛の実がわかるかも。
桃栗は三年で成長し実をつけるといいますが、人が愛の実を確かめるには永遠の年が必要かも。
(柿のたね)
牧師の声
私の愛唱聖句
九州教区 久留米教会、田主丸教会、大牟田教会 牧師 水原 一郎
わたしはあなたを母の胎内に造る前からあなたを知っていた(エレミヤ書1章5節)
試験とか面接とか名の付くものは余り気持ちいいものではありません。それが特に自分にとって自信のないものであったり、自分のこれからの生涯の方向性を決定付けるようなものであればあるほど、緊張したりするものです。私の場合は、「教師試験(牧師になるための試験)」がそれに当たりました。神学校最終学年の4年生、今から5年前の冬、まだ寒い中、学生寮の部屋で聖書を見ていました。
ふと目に留まったのが、掲げたエレミヤ書の言葉でした。エレミヤ書自体は学校でも学んでおりましたが、初めて読むような衝撃を得ました。エレミヤ書の冒頭は「エレミヤの召命」と呼ばれている箇所です。神さまから預言者の働きをエレミヤは命じられます。それに対して、「僕にはできません」と駄々をこねるのがエレミヤなのです。自信が無い中で、それでもその自信の無さを神さまに語るエレミヤに新鮮味を覚えました。このエレミヤの思いを小さなメモに記し、手帳の片端にはさみ、その手帳を胸ポケットに入れて面接に臨みました。
面接自体は優しくもありまた厳しくもありと今では何も覚えていませんが、そのときに胸ポケットに入っていたエレミヤ書の言葉は今でも手帳に挟んでいます。「彼らを恐れるな、私があなたと共にいて、必ず救い出す」。振り返ってみれば、面接中の励みとしたのはこの聖句だったのかもしれません。自分の力ではなく、み言葉の力によって、恩寵によって、教師試験を通ったと今でも思っております。
教師試験から5年が経ち、手帳も変わりましたが、そのとき手帳に挟んでいたメモのみ言葉は変わらずに私の胸の中に入っています。エレミヤと名前を並べるのもおこがましい私ですが、このエレミヤの思いは大切にして、働きに臨んでいきたいと思います。あと、好きなみ言葉、支えになるみ言葉を肌身離さず持っているのは、意外と支えになるものなのだと思いますよ。
信徒の声
教会の宝石を捜して
西教区 大阪教会 信徒 藤田 京子
大阪教会との出会いを教えてください
昭和28年頃、ラジオのルーテルアワーを聴いて通信を受けました。修了書をいただいた時、住まいに一番近いからと、大阪教会を紹介され訪ねたのが最初でした。仕事の関係で日曜日が休めないので、礼拝に出席できませんでしたが、月曜日の夜求道者会を開いてくださり、何とか教会につながっておりました。
受洗は昭和30年のペンテコステに、稲富肇先生から受けました。先生の最後の受洗者ということになります。
その後独立して一人暮らしを始めて、教会生活も徐々にわたしの生活の一部になっていきました。
るうてるホームから通う礼拝について
教会は近いのが一番と思っています。幸い交通の便のよい市内に住んでいましたから、30分足らずで教会へ行くことができました。
聖日礼拝は勿論、木曜日の聖研、婦人会、修養会、研修会等々に出席できました。忙しくても楽しかった思い出です。
るうてるホームには、今年2月に入居いたしました。このホームができた頃から将来はホームで、と決めていましたから、年令、健康のことを考えると、今が最良の時、と思い入所させていただきました。
教会に来るためには、市内に居た時の3倍近く時間がかかりますが、暑い時はバスを利用し、涼しくなってからは30分歩いて駅まで出ます。礼拝15分前ぐらいには席につくように心がけていますが、これは健康と足が守られてこそですから、神さまのお守りを祈っています。なっています。
これまでも、これからも大切なことは何ですか
礼拝です。
これまでも大切にしてきましたが、いずれこの谷町まで来るのはむずかしくなるでしょう。でも忍ヶ丘礼拝が行われていますから、自然にそちらに移っていくのだろうと思っています。たとえ車椅子生活になったとしても、朝の礼拝、聖日礼拝が続けられることは大きな恵みです。
そして、とりなしの祈りでしょうか。これまで多くの方から祈られてきたと思いますから、これからは隣り人のために祈ることを大切にしていこうと思っています。
東洋と西洋の対話
第11回 私達は「恵みの手段」を用います。
「皆一つの体となるために洗礼を受け、皆一つの霊をのませてもらったのです」(コリントの信徒への手紙一 12章13節b)
平岡(以下「平」):私達の礼拝には3つの中心があります。それは御言葉と聖礼典・洗礼と聖餐です。
Lathrop(以下「L」):極めて初期の時代からキリスト者達は礼拝に集まる時、定まった中心なる物を持っていました。聖書を読み、世界に命を与えるため死んで甦ったイエス・キリストについて語るその聖書を解釈する説教を聞きます。キリストが私達に与えた食事を実践します。罪の赦しを告げます。そして、三位一体の神のもとへ招く集まりに私達を加える重要な水の洗いを行います。ルター派の人々は、私達に信仰をもたらし私達の命を神に委ねるよう導くため神がこれらのことを通して働くと信じ、それを「恵みの手段」と呼びます。
平:目に見える”しるし”を見つけるところそこであなたは教会、即ち聖なるキリスト者を見出すことが出来、確かに彼らはそこに存在するに違いないとルターは言っています。
L:これら中心なる物はキリスト者が存在する全ての場所に見い出せます。キリスト者はそれがイエス・キリストによって私達に与えられていること、またそこに於いて私達が聖霊を賜ることを信じます。しかし時には、あたかも「恵みの手段」が重要ではなく二義的なもの、あるいは特別な物であるかのように覆い隠されてしまうことがあります。
平:聖書日課と説教、洗礼盤の常設、聖餐の頻度等、再検討の余地があるかもしれません。
L:ルター派にとって、礼拝を再検討する際最も重要な事は神の言葉、イエス・キリストの晩餐、そして洗礼の洗いを私達の集まりの最も中心に明確に位置づけることです。人々の集まりはこれらを中心に起こります。それらを中心にそしてそのために、私達は教会に於ける音楽を作り上げます。私たちはこれらのことを通してイエス・キリストに出会い、そして神が愛によって私達と関わり、その結果、私達もまた愛によって隣人と関わることが出来ることを繰り返し繰り返し見出して行くのです。
信仰の学び、養いを生涯続ける
第11回 今の時代の「信仰問答」を!
身近な試み、身近な関心
小教理問答など、信仰問答、信仰教育の意味に注目して身近でこれに取り組もうとしている、われわれの仲間がいます。羽村教会の高井保雄牧師は早くからこれに関心をもってきましたが、数年来小教理問答を交読文の形にしたものを作成し、実践を試みているということです。生活の中心になるべき礼拝の中で、これを生かそうということです。日田教会の宮澤真理子牧師は、先年立教大学に提出した修士論文において、これまでのルーテル教会の取り組みを紹介した上で、時代に即した信仰の生涯教育の必要性を訴えて、その試案を提示しました。自分が内海望牧師からいただいた洗礼準備の教育が自分の原点だと言い切って、自らこれに励む滝田浩之牧師もいます。私のルターの講義を20年以上聴き続けている、車椅子の崎村ナナさんもその一人、信仰の基本を自分なりにしっかり身につけて、これにルターの信仰の学びを重ね合わせているようです。これらはほんのいくつかの実例に過ぎないでしょう。自分の試みや、自分の経験を私に知らせてくださいませんか。
世界の試み
世界では1970年代にオランダのカトリック教会が出版した大冊の信仰教育の本が話題となりました。カトリック教会では進歩的に過ぎるとして問題になりましたが、私たちから見れば、大いに学ぶところがありました。このモデルに注目して、幼児の絵本から、少年向けの堅信教育、信徒向けの、電話帳のように分厚い「信仰の交通案内」、その手頃な縮刷版という具合に、いわゆる「カテキズムファミリー」を出版したのはドイツのルーテル教会でした。分厚い本が予期に反して何十万部と売れて、人びとのニードに応えたことを実証しました。この縮刷版を基にアメリカで出版された、ペーパーバックのThe Evangelical Catechismも今に至までヒットしていると聴きます。1980年代は、世界の各地、各教派でこうした信仰問答の現代的な試みの花盛りになりました。そうした努力は今も続けられています。時代の問題を受け止めながら、信仰の生を方向付けて行く導きを提供しようとしているのです。
さあ、日本のルーテル教会で
山内六郎牧師の『信仰の手引き』で学んだ人も多いでしょう。私も1960年代、同年輩の牧師たちと共同で、『キリスト教入門』と『信仰入門』を出したことがありました。『小教理問答』を、子供の問い、父親の信仰告白の答えとして翻訳してみた試みもあります。PM21も、そうした信仰教育の実践の中に位置付けられるでしょう。さあ、21世紀初頭の日本のルーテル教会の「信仰問答」を書く人が出てこなくてはなりません。これもやはりチームの仕事になるでしょうか。
神学生寮の思い出
札幌教会 スオミ礼拝堂 札幌北礼拝堂 新札幌礼拝堂 岡田 薫
学生時代の想い出は沢山ありますが、そのなかでも寮生活は特別です。大学入学から神学校卒業までの7年間お世話になりましたので。これは、女子学生としては最長記録かもしれませんね。ほとんどの学生は4年以内に卒業するものですから(笑)。ひととき生活を共にした仲間たちは、先輩も同期も後輩も今でも懐かしく姉妹のように大切な人たちです。
残念だったことは、男子寮には祈祷室がありましたが女子寮にはそれが無かったことです。あるとき、後輩の一人が「聖書を読みたい」と言ってくれたことがきっかけで、私の部屋で聖書日課の集いというものを始めることになりました。開始時間は門限から5分後。数人でその日の日課や好きな聖書の箇所を輪読するだけだったのですが貴重な時間だったと思います。誰にでも人生について深く考えたり、悩んだり苦しんだりする時があると思います。そのような時に、誰かと一緒に神さまのメッセージに耳を傾ける機会が与えられたことは私自身にも良い経験でした。しかし、個人の部屋で行っていたので閉鎖的なイメージもあったかもしれないなぁ、と久しぶりに思い出して感じています。
新しい寮には祈りの空間や団欒のスペースも十分に確保されているようですね。また、相談相手になってくれる頼もしい存在もあるようです。知的な研鑽だけではなく生活や心の面でも磨きあえる環境となることを期待しています。
クリスチャンのライフカレンダー
葬儀ー復活の光の中でー
Oさん。主の平安を祈ります。
すべてを失った悲しみの中でヨブが告白しているように、人は「裸で母の胎を出て、裸でかしこに帰ってゆく」存在です。ここにすべてがあります。「今日は死ぬのにもってこいの日」という言葉が米国先住民にあるそうです。終わりを意識する時、今この一瞬がかけがえのないものとして輝いてくるのです。
主の墓が空だったように墓は私たちの終着駅ではありません。死とは真の命に入るための狭き門です。復活の光の中に私たちはすべてを見ることができます。おっしゃる通り、キリスト教の葬儀が「不思議に明るい」のはそのためです。
葬儀は故人の生涯が神のみ手の内にあったことを感謝し記念する礼拝です。同時に悲しむ者にとってはグリーフワーク(死の悲しみからの癒し)の役割も果たします。愛唱讃美歌や聖句を含め自分の葬儀について牧師に相談される方もおられます。安心して自分の最後を託せる教会があるということは慰めに満ちていますね。
『LAOS 講座』(全9巻)「脱宗教化時代」の見事な「宗教教育プログラム」(2)
石田 順朗
刈谷教会では「宣教50周年記念日」(04.3.14)へ向けて「地域に開かれ根付き、個性に輝く教会」を目指して4年企画の「宣教方策」構築作業と並び、「語ろう会」(10回)を名古屋、西三河の信徒の方々と共に開講した。このほど復版になった拙著『牧会者ルター』(02年)、「説教作法 その聴き方、話し方」(03年)、「宗教のゆくえ 脱宗教化時代の宣教」(04年)と語り合っていた。そこへ『LAOS講座』の開講が重なるという絶好の機会に恵まれたしだい。
時の課題「教会共同体」形成ということもあって、まず、第7号『宣教と奉仕の理論と実際』の学習で始めた。毎月第3主日礼拝後の恒例「茶話会」において、順番で信徒が発題し、20~30分間の連続講座が生まれた。次いで第8号『この世を生きる』を取上げ、『真理を求めて』の第3号に至り、『神の民の歩み』(5号)、『いなご豆の木』(6号)へと継がれて来ている、常に『信徒として生きる』ことを自覚しながら。
※執筆者によるLAOS講座はjelc.TVで御覧いただけます。 URL http://jelc.tv/
9.各地のニュース 日米協力伝道(JACE)
JACE(日米協力伝道)の協約に基づいてJELCから日本人牧師が派遣され、カリフォルニアのハンティントンビーチとトーランスで日本語礼拝が持たれています。
復活ルーテル教会(LCR) とファーストルーテル教会(FLC)の礼拝のレギュラーはそれぞれ20~25名と13、4名の現状ですが、成長にむけて努力しています。伊藤文雄牧師が両教会の兼任牧師です。2008年からはこの兼任システムが正式に動き出し、合同委員会が選出されます。
詳しい働きはlcrjm.comで見ることができます。
※【注】
LCM=Lutheran Church of the Resurrection
FLC=First Lutheran Church
10.募集
APELT-J タイ研修セミナー2008 参加者募集
■日 時:2008年3月24日(月)~3月31日(月)
■募集対象:中学生、高校生、青年、神学生
■参 加 費:50,000~70,000円程度を予定(詳細は、後日)
■目 的:“バンコクのスラムの現状を知る”“タイのクリスチャンとの心の交流”“歴史を振り返りながら現代におけるアジアにおける日本の役割を考える”
■問い合せ・申し込み
APELT-J担当 大柴譲治(武蔵野教会)
TEL:03-3330-8422/FAX:03-3330-8445/e-mail joshiba@jelc.or.jp
■申し込み締め切り 【2月15日】
TNG子ども部門CSカード イラストレーター募集
毎主日ごとのみ言葉にあわせたカードのイラストを描くCSカードのイラストレーターを新規募集します(若干名)。プロ・アマは問いません。
■募集人員:CSカードイラストレーター
■選考方法:指定した聖書のみ言葉をもとにイラストを描いて送ってください。担当者が選考します。
※イラストに関する詳細は問い合わせ先までお願いします。
■募集期間:2008年2月1日~29日
■申し込み:162-0842 東京都新宿区市谷砂土原町1-1日本福音ルーテル教会 宣教室
TNG子ども部門CSカードイラストレーター募集係
※データ入稿の場合は t-koizumi@jelc.or.jp (小泉嗣)まで
■問い合せ:TNG子ども部門 担当:小泉嗣(小田原教会) TEL:0465-47-4416
式文委員会と讃美歌委員会からのアンケートのお願い
昨年末と年明けに、それぞれの委員会よりアンケートが各個教会にメイルにて送られました。常議員会で任命されたそれぞれの委員会が、学習会や周知活動、そして次期改定に向けての検討作業を始めています。
締め切りは2月10日で集計表と同じに設定されています。特に讃美歌委員会のアンケートは、各教会の奏楽者のご意見も募集しています。ご協力を宜しくお願いいたします。
アンケートや送付先は下記インターネットからもご覧いただけます。
http://www.jelc.net/~pm21/down/index.html
よろしくおねがいします。
教会音楽祭 詞の募集
第28回教会音楽祭実行委員会は、次の要領でテーマ曲の詞を募集します。
テーマ「わたしたちを誘惑におちいらせず、かえって悪からお救いください」(仮)
締切 2008年4月末日(当日消印有効)
詳細は次号掲載予定です。お問合せは、東教区教育部・佐藤(千葉教会)まで。
るうてるモニター募集
本紙を読んでいただいて、アンケートに答えていただける方を募集中です。アンケートはメールかFAXで行っております。やってみようかな? 「るうてる」に言いたいことがある! という方はe-mail:ruuteru@jelc.or.jpかFAX:03-3260-1948までお問合せください。
集計表提出のお願い
本教会提出の集計表を期日までにご提出くださいますようお願いいたします。一教会でも遅れますと全体の集計ができないばかりか関係省庁への報告にも影響が出ます。
また、報告書は電子メイルでの提出をいただきますと、事務作業の軽減ばかりでなく、間違いを防ぐことにもなります。
報告書と共に、教会総会資料をお送りください。
■提出期限■その他報告書 2月10日
ルターホール改修/神学生寮設置
ルターホール改修/神学生寮設置には、皆様のお祈りとお支えをいただき、昨年12月26日に工事が完了しましたことを感謝をもってご報告します。
今後の予定は2月26日午後3時半より、聖別式が関係者と共に執り行われます。聖別式にはお支えくださった皆様にもお越しいただきたいところですが、様々な事情から関係者とさせていただきますことをお許しください。また、4月14日(月)正午の通常のチャペル礼拝の時間に感謝礼拝を学生と共に守ります。
昨年4月よりお捧げいただいております「ルターホール改修/神学生寮設置」募金には、全国の教会・団体、あるいは個人として皆様から献金が寄せられました。2007年12月末現在で約4448万円(目標の49%)に達しました。募金は2年間で9000万円達成を目指し、来年3月まで続けますので、さらなる献金をお願いいたします。
神学生寮を含めてルーテル学院を身近に知っていただくために3月の教区総会でのアピールの他、5月の全国総会初日を三鷹のチャペルと校舎を使って開催することになりました。それが募金運動後半への弾みになることを願っています。
Teensキャンプのお知らせ
来年の春の全国ティーンズキャンプ(春キャン)は、次の通り開催されますので、お誘いください。お祈りください。
日程 2008年3月26日(木)~28日(金)
会場 京都・花背山の家
主題 絆- KIZUNA - 聖霊の働き
申込 2008年2月末日
(1月末日までの申込者は参加費が割引となります)
TNG_apply@jelc.or.jp(e-mail)
03-3260-1948(FAX/宣教室)
問合せは、佐藤牧師(千葉教会)まで。kz-sato@jelc.or.jp
連帯献金報告
2007年12月末現在の連帯献金について、次のようにご報告いたします。たくさんのご協力ありがとうございました。
■2007年連帯献金
1.ブラジル伝道(34件)25万1290円
2.日米協力伝道(21件)7万7000円
3.メコン宣教支援(24件)22万3000円
4.イラン・イラク・アフガン難民(1件)1万円
5.パレスチナ難民(29件)20万2170円
6.災害緊急支援(5件)16万2272円
7.世界宣教(104件)293万6957円
■献金者・団体ご芳名■
(敬称略・順不同)
【教会】
京都、長野、津田沼、大岡山、知多、東京池袋、松江、神水、藤が丘、大江、日田、藤が丘、刈谷、釧路、帯広、箱崎、蒲田、日吉、市ヶ谷、広島、下関、東京、武蔵野、本郷、西条、保谷、板橋、別府、名古屋、甘木、浜名、宇部、岡崎、唐津、厚狭、雪ヶ谷、松橋、大垣、千葉、名東、聖ペテロ、函館、小田原、賀茂川、甲府、札幌、恵み野、栄光、甘木
【婦人会】
女性会連盟いすみの会、東教区婦人会、保谷教会婦人会、熊本キリスト教連合婦人会
【その他団体】
本郷学生センター、九州学院中高校生教職員、めばえ幼稚園、知多教会教会学校、神水教会学校、大森ルーテル幼稚園、蒲田教会バザー、箱崎教会CS、恵泉幼稚園、箱崎教会コンサート、日本福音ルーテル社団、蒲田ルーテル幼稚園年長組、挙母ルーテル幼稚園、蒲田ルーテル幼稚園、唐津ルーテル子どもの教会、国府台保育園、恵泉幼稚園保護者会
【個人】
牧之瀬恭子、古川文江、角田健、大金よし子、増野肇、吉田輿四郎、川上義充、中村好子、藤井浩・礼子、椎名浩、藤田房子、岡田晃一、村田志奈、吉田与四雄、吉田昌宏、折田良三、南里昌子、渡辺賢次、川口誠、杉山昭男、渡辺聡、二宮幸美、児島和子、松嶋俊介、上道つるゑ、金海秀夫、田七三郎、西岳芳枝、柘植春子、乙守望、五十嵐均、東牧子、松本教義、若松笑子、寺島文世、條ツモリ、兼岩恵美子、野原弘子、森田竟、吉川幸子、間瀬啓允、飯野タケ、竹越英子、妹尾毅、小宮ノブ、鈴木道子、山本有都子、河野精一郎、近藤美知子、盛月美知子、遊上貞子、山本慶次、柴田正生、尻無浜紀美子
■各指定項目合計に世界宣教・無指定分を配分させていただき、次のようにお送りさせていただきました。
1.ブラジル伝道 118万2780円
2.日米協力伝道 100万56円
3.メコン宣教支援 33万5800円
4.イラン・イラク・アフガン難民 1万円
5.パレスチナ難民 50万28円
6.世界宣教 40万4154円
年末送金時に間に合わないものは2008年分に繰り越します。ご了承下さい。
事務局からの海外送金は12月28日を目途にしております。それまでにお届けいただければ、すぐにご意思をお届けできますので、あわせてご理解下さい。また名義に関しましては、献金いただいた当時の名義を掲載しております。
おわび
本紙2007年12月号の本欄に「牧師の倫理問題について」と題する一文が掲載されましたが、言葉足らずであったために、様々な憶測を招いてしまいましたことに対して、おわびを申し上げます。今後とも、日本福音ルーテル教会の教職・信徒の一体となった宣教の働きの上に、神様の御祝福が豊かにありますように。
総会議長 山之内正俊