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《わたしの魂よ、沈黙して、ただ神に向かえ。神にのみ、わたしは希望をおいている。神はわたしの岩、わたしの救い、砦の塔。わたしは動揺しない。わたしの救いと栄えは神にかかっている。力と頼み、避けどころとする岩は神のもとにある。民よ、どのような時にも神に信頼し御前に心を注ぎ出せ。神はわたしたちの避けどころ。》
(旧約聖書/詩編62編6-9節)

皆さんはどうしようもないくらい悩んだことはありますか?自分はどの様な人になりたいのか、どの様に働きたいのか、どの様に生きたいのか。人生について、生き方について大きな決定をし、そのために何かに取り組んだり、必要なスキルや技術、資格や学力を身につけなければならないと悩んだり葛藤したりする時があると思います。私は今その様な悩みや苦悩のどん底にいます。今の私には足りないものだらけで、何とかその足りないものを補おうとしてはいるけどそれでも足りない。いろいろなことにいっぱいいっぱいになっています。こんな時、私はいつも「伝道者は言う、空の空、空の空、いっさいは空である。」(口語訳伝道者の書1:1)という聖書の言葉を思い出します。新共同訳では「コヘレトの言葉」という旧約聖書の個所です。私には何もない、何もかも足りない、私はなんて空しい存在なんだと心の底から思ってしまいます。

このような私に今日の聖書の個所は一つの言葉を示します。「わたしの魂よ、沈黙して、ただ神に向かえ。神にのみ、わたしは希望をおいている」。私は自分に足りていないものを必死に補おうとしていますが、それは私自身に希望を置き、心の支えにしようとしているからだと思います。しかし、コヘレト(伝道者)が言うように人は「空しい」存在であり、足りないものを数えたらキリがありません。まさにコヘレトが言うように、自分自身を頼りに生きていく事が、どれほど不安で心もとないものであるのかを言っているのだと思います。だからこそ私達は、詩編の言葉が示すように、悩み苦しむ私達の肩に手を置き、共にいて助けてくださる神に希望を置き、頼りとしなければならないのです。

 神様に任せておけば、何もしなくていいと言うわけではありません。しかし、私を助け導く神が共にいる、その神こそ私の希望であると信頼すれば、空しさと不安から解放されると思います。決して適当にということではなく、その時の自分の最善を尽くし、悩むことがあっても進むと決めた道を迷わず進めると思います。
人間の確かさや力ではなく、神に向かい、神の愛、キリストの愛を信頼し、そこに帰る事。神の愛の確かさ、神への信仰にかけてこそ、乗り越えられないような壁、困難さも苦難も乗り越えて行けると思うのです。

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