メルマガ775
(新約聖書/ヨハネによる福音書14:18)
「息がつまりそう。」
ぽつり、-とある方がはき出されました。
礼拝がずっと休みの中、さみしくて生きている心地がせず、元気が出ないと言うのです。礼拝に行けば神さまや教会に来られた方々との交流があり、そのつながりを感じることができます。「独りじゃない。神さまが一緒だ。教会の人たちが祈ってくれたり、心にかけてくれたりもする。私は独りじゃない」って。でも、このつながりを感じづらい状況があります。
これを読んでいるあなたはどうでしょうか。息苦しくないですか。さみしさに胸をしめつけられていますか。どうしようもなく孤独で苦しいですか。なんとなく元気が出ませんか。
キリストは、「わたしは、あなたがたをみなしごにはしておかない。あなたがたのところに戻って来る」とあなたに向かって語ります。キリストは、「あなたを親のいない子どものようにはしない。あなたがさみしくないように、あなたが独りで苦しまないように、あなたが生きられるようにわたしは戻って来てあなたと一緒にいる」と言うのです。
キリストとのつながりは確かにあります。どんなつながりが失われても、このつながりだけはなくなりません。
息苦しいかもしれません。さみしいかもしれません。苦しいかもしれません。元気が出ないかもしれません。しかしだからこそ、キリストはあなたを無視できず、そのような今のあなたと一緒に生きておられるのです。
あなたは独りではありません。キリストが言うのですから、絶対にあなたは独りではありません。「わたしは、あなたがたをみなしごにはしておかない。あなたがたのところに戻って来る。」