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《ひとりよりもふたりが良い。共に労苦すれば、その報いは良い。
ひとりが攻められれば、ふたりでこれに対する。三つよりの糸は切れにくい。》
(旧約聖書/コヘレトの言葉4章9節,12節)

第一子が生まれて2ヶ月が経ちました。
新生児の赤ちゃんは初めのうちはとにかく泣きます。お腹が減った、オムツを替えてほしい、暑い、寒い、眠い……いろいろな必要を言葉で伝えられないので、「泣く」の一択で知らせてきます。親はそれを一つずつ確認して、赤ちゃんが求めているものを特定しなければなりません。
夜中でも早朝でも、お腹を空かせて3時間毎に泣くので睡眠不足になり、特に生後一か月ほどは、慣れない育児に夫婦二人とも、心身共に疲れ果てていました。

ある日のことでした。赤ちゃんのオムツは水分を吸収するとオムツの外側の色が変わり、替え時がわかるようになっています。それをふと見てみると、いつもとは違って色が変わったところに、あるメッセージが浮き上がっていました。

そこには「ありがとう」と書かれていました。
その一言だけで、つらかった心が軽くなり、救われたような気がしました。
まだ言葉が話せない幼い我が子の気持ちを代弁してくれるようなメッセージに癒され、育児の大変さに囚われていた心が、子どもへの愛情に立ち返らされる出来事でした。

私たちが過ごしている日々の中には、私たちの心を疲れさせ、気持ちを暗くしてしまうようなことが溢れています。しかしそのような暗闇の中にあって、たった一言の、何気ない言葉が誰かを救うということも起きるのです。そうやって私たちは誰かとのつながりを与えられて、今日まで命をつないできたのです。

「ひとりよりもふたりが良い。共に労苦すれば、その報いは良い」とコヘレトは語ります。そして、そのように支えあう私たちのいのちの交わりの中に、神様もまた加わってくださっているからこそ、より私たちが力強く支えられ、救われることを「三つよりの糸は切れにくい」と続けるのです。
私たちが誰かを気遣う一言が、誰かを救う一言になる。その一言の中にこそ、神様の働きがあります。そのように私たちの一言の中に生きる神様が、私たちを支えてくださっていることをおぼえたいのです。
わたしたちの「ありがとう」という言葉を、神様が用いてくださる、そのような三つよりの糸のような関係性を、私たちも保ってまいりたいものです。

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